ヨモギギク
蓬菊
双子葉、合弁花、
キク科、
ヨモギギク属 花は筒状花のみ、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:0.7〜1.3メートル
別名:タンジー、エゾヨモギギク
地下茎でふえて群落を作る。
茎は直立し、基部には赤みがあり、先端近くで分岐する。
長さ15〜25センチの羽状複葉が互生し、
裂片は7〜8組あり、それらがさらに裂けて、
櫛の歯状となる。
茎先の散房花序に、黄色い筒状花のみの直径約1センチの頭花が咲く。
頭花は外側から咲いて外周が盛り上がり気味となり、
洋服のボタンに似ている。
そう果ができる。
樟脳に似た香りが強く、強い毒性があって殺菌、防虫などに使われるが、
生薬としても使われる。
ユーラシア大陸原産
頭花は真っ黄色で平たい。(2015/7/2)
(2016/7/27)
(2015/7/2)
総苞はお椀形。
(2017/10/31)
花序は枝先につく。
(2018/6/19)
蕾。(2016/9/28)
葉は2回羽状複葉で、小裂片は櫛の歯のようになる。(2015/9/29)
2回羽状複葉が密に茂る。(2015/5/6)
葉裏は淡緑色。
(2017/10/18)
茎は直立してから分枝する。
(2017/10/31)
褐色のそう果ができる。
(2018/10/16)
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