ヤナギタデ

柳蓼

双子葉、離弁花、 タデ科、 イヌタデ属、湿生、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:30〜60センチ
別名:マタデ、ホンタデ
水湿地に生える。 茎は直立してよく分枝し、赤みを帯び、無毛である。
葉は長さ3〜10センチの披針形で、短い葉柄があって互生し、 両面に腺点がある。 葉柄の基部に托葉が筒形に変化した托葉鞘があり、縁に短毛がある。
枝先に穂状の花序を出し、紅色を帯びた白くて小さい花をまばらにつける。 花被は先が4〜5裂する。花の多くは閉じていることが多い。
そう果は長さ約3ミリのレンズ形または3稜形で、黒褐色で艶がない。 果実は水面に落ちると花被片に包まれているのでしばらく浮かび、 散らばってから発芽する。
葉を噛むと辛みがあり、抗菌作用もあって、魚のつまなどに使われる。 (口がただれるほど辛いのでタデと言われるようになったという説もある。) 葉の赤いベニタデ(ムラサキタデ)は辛味がとくに強く、 発芽したばかりのを芽タデとして利用する。 葉が緑色のアオタデは辛味が弱いが、タデ酢などとして利用する。
よく似たボントクタデには辛味がない。

(2015/7/2)


茎は赤みを帯び、節がふくれる。(2015/7/2)


紅色を帯びたゴマ粒状の花が穂状にならぶ。花は閉じていることが多い。(2015/9/29)


赤い変種のベニタデ(ムラサキタデ)。(2017/6/6)


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