ヤマハハコ
山母子
双子葉、合弁花、
キク科、
ヤマハハコ属 花は筒状花のみ、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:30〜70センチ
種で殖えるばかりでなく、
地下茎を横に長くのばすことによって群生もする。
茎は直立し、あまり分枝せず、灰白色の毛が密生する。
葉は長さ6〜9センチ、幅1〜1.5センチの狭被針形で、
やや厚くて縁が少し下にめくれ、葉柄がなくて半ば茎を抱き、
互生する。
葉の表面にクモ毛があり、裏面は綿毛が密生して白い。
雌雄異株で、枝先の葉腋にに小さい頭花を散房状につける。
白い花弁のように見えるのは膜質の総苞片であって花後も残り、
舌状花はなくて黄色い筒状花のみがある。
両生花と雄花、雌花があり、雌花は雌株について結実するが、
他の花は結実しない。
長楕円形のそう果が実る。
茎も葉裏も綿毛が密生して白い(2015/4/29)
筒状花が白い総苞片で幾重にも囲まれている。
(2018/9/24)
(2022/10/29)
(2015/10/8)
花弁のように見えるのは総苞片で、舌状花はない。
(2018/10/21)
(2018/10/21)
地下茎で群生する。
(2015/6/15)
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