ヤマエンゴサク

山延胡索

双子葉、離弁花、 ケシ科、 キケマン属、2年草。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10〜15センチ
茎は直立し、微毛がある。
葉は互生し、2〜3回3出複葉で、小葉は楕円形〜被針形であり、 変位が大きい。
茎の上部の総状花序に青紫色の細長い筒形の花を咲かせる。 花冠は4裂する。 花柄の付け根につく苞は掌状で、先が3〜5裂する。
果実は豆果に似た長さ10〜13センチの刮ハで、 種子は黒くて光沢があり、 アリの好む種枕がついている。
夏、秋には地上部は枯れて見えない。

小葉には3〜4深裂するものと円形に近いものなど、変異がある。Photo by H. O. (2001/4/4)


近縁のヒマラヤエンゴサク(コリダリス・フレクシオーサ) (2009/3/30)


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