ヤマアイ

山藍

双子葉、離弁花、 トウダイグサ科、 ヤマアイ属、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜6月
高さ:30〜40センチ
地下茎で繁殖し群落をつくる。 半日陰でも育つ。
茎は緑色で直立する。
葉は長さ10センチぐらいの長楕円形の披針形で、鋸歯があり、対生し、 光沢があって、青みがかかっていて柔らかい。表面にまばらに毛がある。
葉腋から穂状花序を出す。 花は冬から春に咲き、緑白色で、萼片、花弁とも3枚ある。 春には花柄が長くなる。 通常は雌雄異株であるが、 雄花と雌花の両方をつける両生株も希にある。
雄花の蕾は球状の萼に包まれた形で、 萼が3裂すると多数の雄しべが現れる。 雌花の蕾も球状の萼に包まれているが、 萼が開くと2個の棒状体と2個の柱頭が現れる。
果実は突起のある濃緑色の楕円体が2つくっついた分果である。 各分果には、球形の種子が1つ入っている。
絞り汁を染料に使うが、アイ(タデ科)のような藍色ではなく、 青〜緑色になる。 しかし、地下茎や根を使って銅媒染すると藍色になるという実験結果が報告されている。
www.juno.dti.ne.jp/~skknari/yama-ai-senshoku.htm



葉は対生し、鋸歯があって光沢がある。




蕾は萼に包まれている。(2016/4/29)


雄花とその丸い蕾。


開いた雄花。(2016/4/29)


雄花は萼と雄しべだけ。


雌花には脇から出る2本の棒状体と頂につく柱頭がある。(2016/4/29)


若い果実。柱頭が2本残っている。(2016/4/29)


果実は突起のある楕円体が2つくっついた形である。




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