ヤハズソウ

矢筈草

双子葉、離弁花、 マメ科、 ヤハズソウ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:15〜40センチ
匍匐茎でも増え、群落を作る。 茎は根元でよく分枝し、斜上する。 細いが硬く、下向きの毛がある。
葉は3出複葉で互生し、小葉は先の丸い長さ約1.5センチの長楕円形で、 主脈から縁まで斜めに平行して側脈が並び、縁に伏毛がある。 葉先を引っ張ると側脈に沿ってちぎれ、矢はずのようになる。 基部には淡褐色の托葉がある。
葉腋に淡紅紫色で長さ約5ミリの蝶形花が1〜6個咲く。
豆果は萼に半ば包まれ、丸いが扁平で先がとがり、種子を1つ含む。

3出複葉が互生する。(2015/6)


側脈が平行して斜めにのびる。縁に伏毛がある。(2012/6/26)


葉先を引っ張るとちぎれて矢筈のようになる。 (2015/6/9)


葉は手を合わせたように2つに畳まれて出てくる。 (2015/6/9)


豆果には豆が1つだけ入っている。 (2015/6/9)


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