ワルナスビ

悪茄子

双子葉、合弁花、 ナス科、 ナス属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
地下茎で広がり、茎は直立して分枝し、 節ごとにくの字に曲がり、毛がある。 茎や葉に鋭い棘がある。
葉は長さ8〜15センチの長楕円形で互生し、波状の大きな鋸歯がある。
茎の途中から出る枝の先に、 花冠が薄紫で5裂した花を6〜10個集散状につける。
液果は直径1.5センチぐらいの球形で、 花序軸に左右交互に並んでぶらさがり、熟すと黄色くなる。
地下茎でも種子でも増えて、除去しにくい。 有毒。
北米原産。

実に不規則模様がある。


葉は長楕円形で、波状の大きな鋸歯がある。(2016/9/17)


茎は屈曲し、棘がある。 (2016/9/17)




葉裏にも棘がある。 (2015/8/8)


茎や葉に微毛が密生する。 (2009/6/13)


花。


葯が黄色い。花柱は細長い。 (2015/6/10)


花は集散状に咲く。(2009/6/13)


果実は液果で、緑色の縞がある。 (2015/10/27)




熟すと黄色くなる。 (2013/11/23)


果実の中に入っている種子は扁平な楕円形で、黄色い。(2018/3/10)


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