ウサギギク

兎菊

双子葉、合弁花、 キク科、 ウサギギク属 筒状花と舌状花をもつ。多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:20〜30センチ
別名:キングルマギク
本州中部より北、東北、北海道、千島列島などに生育する。
根茎が横に伸びて、叢生する。 茎は直立し、分枝しない。
茎葉はへら形で対生する。下部の葉は長さ10センチぐらいあるが、 上部の葉は小さくなる。
太い茎先に、 舌状花と筒状花がともに赤橙色〜黄色の頭花をつける。 花茎は5センチぐらいある。 総苞はお椀形である。
果実はそう果で、冠毛は淡褐色である。
へら形の葉が兎の耳に似ているとして、 ウサギギクと呼ばれるようになったとのことである。

舌状花と筒状花がともに赤橙色。 (2002/9/14)


葉がへら形。 (2002/10/13)


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