ウンナンヒャクヤク
雲南百薬
双子葉、離弁花、
ツルムラサキ科、
アカザカズラ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
長さ:2〜5メートル
茎ははじめ少し立ち上がるが、すぐにつる性となり、
左を内側にして棒などにからむ。つるは平滑で赤みを帯びる。
葉は丸くて先が少しとがり、やや厚く、光沢があって、互生する。
葉腋から出る長さ10〜15センチの穂状花序に、
淡黄白色で5弁の花を多数咲かせる。
雄しべは長くて5本ある。
葉もつるも食用となり、ワカメのように、茹でると粘りけが出て、
こりこりした歯触りがする。
栄養価が高く、マグネシウム、銅などの含有量が多い。
果実はほとんどできず、
葉腋にできる緑褐色で凹凸のある芋のようなムカゴで繁殖する。
根塊は関東地方でも越冬できる。
病気や虫害などはすくないが、水切れには弱い。
原産地は南米の熱帯〜温帯地方である。
つるは赤みを帯び、平滑。白っぽい5弁花が穂状に咲く。
(2022/11/12)
葉は丸くて先が少しとがり、やや厚く、光沢がある。
(2022/11/12)
小花は淡黄白色の5弁花であり、花弁は半透明ぎみで、雄しべは5本ある。
(2022/11/12)
蕾は楕円形。
(2022/11/12)
葉は互生する。果実ができないまま花が枯れる。
(2022/11/12)
小花は直径約5ミリ。果実はほとんどできない。
(2022/11/12)
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