ウマノミツバ

馬の三つ葉

双子葉、離弁花、 セリ科、 ウマノミツバ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:30〜120センチ
湿り気のある林下で育つ。 茎は緑色で直立し、上部で枝分かれする。
葉は3出複葉が互生しているように見えるが、側小葉はさらに2裂する。 根生葉は葉柄が長く、側裂片の切れ込みが深いので、 小葉が5枚あるように見える。 小葉には重鋸歯があり、光沢があって、葉脈が裏面で盛り上がる。
小さくて白い5弁花が球形に集まり、それが枝先に集散状につく。 雄花は小さくて目立たない。 両性花では子房に鉤状毛が密生する。
果実は楕円状の2分果で、鉤状毛が密生する。
ミツバに似ているが、まずくて食べられない。

(2017/6/3)


葉は掌状に3裂し、側裂片はさらに2裂する。葉は互生する。 (2017/6/3)


側裂片の切れ込みが深いと、全体として5裂しているように見えたりする。 (2017/6/3)


小さな白い花が頭状に集まって咲く。小葉には光沢があり、重鋸歯がある。




雄花の先は楕円形。(2017/6/3)


果実は2分果で、鉤状毛が密生する。 (2017/6/24)


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