ウド
独活
双子葉、離弁花、
ウコギ科、
タラノキ属、多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:2〜3メートル
茎は短期間に高く伸び、太くなるが、中空で丈夫さはない。
奇数羽状複葉で構成される2回羽状複葉が互生し、
小葉は尖った卵形で鋸歯がある。
茎の先に長い花茎を出して分枝させ(円錐花序)、
その先に放射状に広がった白い丸い集合花(散形花序)をつける。
花弁も雄しべも花柱も5個ある。
秋に直径約3ミリの黒い液果が実り、
中にゴマ粒のような種子が入っている。
若葉と柔らかい若い茎は食用になる。
食用の白いウドは光の当たらないところで育てたものである。
(2015/8/8)
葉は奇数羽状複葉で構成される2回羽状複葉。
(2015/5/6)
2回羽状複葉が互生する。
(2017/6/6)
(2017/5/19)
羽状複葉の小葉は尖った卵形で鋸歯がある。(2016/11/26)
葉裏は白緑色。
(2012/8/28)
若い茎などが毛深い。
(2011/4/24)
全体に毛がある。(2016/5/14)
葉裏にも毛がある。(2016/11/26)
毛のある花茎に蕾が頭状にかたまって互生する。(2016/8/6)
花が複散形状に咲く。(2013/9/15)
花は5弁で淡緑色。(2016/7/27)
(2014/9/20)
丸い液果ができる。
果実は熟すと黒くなる。
果実の先には花柱が突起状になって残っている。
(2022/10/27)
丸い果実の中に先の尖った米粒状の種子が5個入っている。
(2022/10/27)
茎は太く高くのびる。(2015/5/6)
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