ツワブキ

石蕗

双子葉、合弁花、 キク科、 ツワブキ属、花は筒状花と舌状花をもつ。常緑、多年草。 用語説明
花期:秋〜冬 10月〜12月
高さ:約40センチ
半日陰でも育つ。 地下に短い茎がある。
長さ40センチ近くの葉柄が立ち上がり、 その先に光沢のある腎円形の厚くて丈夫な葉をつける。 葉柄は赤紫色をおびる。若葉には綿毛がある。
晩秋に葉の間から出る長さ30〜70センチの花柄の先に、 直径5センチぐらいの黄色い頭花を散房状につける。 舌状花も筒状花も黄色い。 外側の舌状花がまず咲き、ついで、 内側の筒状花が外から内へと順次咲いてゆく。
果実はそう果で、褐色を帯びた冠毛がある。



花茎が枝分かれして、黄色い頭花を散房状につける。 (2015/12/5)


蕾は円柱に近い楕円形。(2014/11/16)


舌状花は細長い。


筒状花は花冠が5裂する。柱頭は先が2裂する。 (2017/10/31)


葉は丸い腎形でつやがある。


そう果には淡褐色の冠毛がある。


そう果に縦筋がある。(2016/1/10)


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