ツメクサ

爪草

双子葉、離弁花、 ナデシコ科、 ツメクサ属、1〜2年草。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜7月
高さ:2〜20センチ
茎は根本から放射状に分枝し、這ってから立上り、 上部に腺毛がある。
葉は長さ0.5〜2センチの線形で厚く、爪のように先がとがり、 茎の節に対生する。
葉腋から長い柄を出し、 直径約4ミリの小さい白い5弁花を単生させる。
果実は卵形の朔果で、熟すと5裂する。

下から生えている葉の線形なのがツメクサ。(横から伸びている草はツメクサでない。) (2009/4/19)


小さい5弁の白い花と、卵形の刮ハが見える。(2010/6/19)


刮ハの中には褐色の種子が多数入っている。(2011/5/14)


花には白い花弁が5枚あり、花柱が5本ある。未熟の果実は緑色で卵形。(2011/5/14)

葉は線形で、先が尖る。


(2010/5/27)


狭い隙間にも生える。 (2013/5/13)


花後には多数の刮ハができて、先が5裂し、粒状突起が多数ある褐色の種子がのぞく。 (2013/5/13)


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