ツボミオオバコ

蕾大葉子

双子葉、合弁花、 オオバコ科、 オオバコ属、1〜2年草。 用語説明
花期:春〜秋 4月〜9月
高さ:10〜30センチ
葉は根生して斜上し、3〜10センチの短い倒被針形で、先が短くとがる。 茎も葉も白い短毛に覆われている。
根元で分岐して伸びた数本の花茎の先に、小さな花を穂状につける。 花はほとんど開かないので、つぼみのままでいるように見える。 しかし、場合によって花が開くことがあり、花弁は4枚であることがわかる。 花が開いていないようでも、褐色の葯が花穂を包む。
果実は蓋果(熟すとふたがはずれるように横に割れる)。
北米原産。

(2010/5/29)


葉は倒披針形で根生する。花穂が何本も立ち上がる。 (2017/5/15)


花穂から爪のように出ているのは花弁。 (2017/5/15)


花弁はまだ閉じたままである。(2010/5/29)


花茎に白毛が密生する。葉にも短毛がある。未成長の花穂ではまだ花弁が出ていない。 (2017/5/15)


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