タヌキマメ
狸豆
双子葉、離弁花、
マメ科、
タヌキマメ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:20〜60センチ
茎はほとんど枝分かれしないで直立し、褐色の毛がある。
葉は長さ2.5〜10センチの広線形で、互生する。
茎先の総状花序に10〜20個の花がつくが、
一度には数個ずつしか咲かない。
花は青紫色で長さ約1センチの蝶形である。
褐色の長毛が密生した大きな萼があって先が2裂し、
花後に大きくなって、長さ1〜1.5センチの長楕円形の豆果を包む。
豆果には、
長さ2〜3ミリの褐色で艶のある腎形〜ハート形の豆が4〜15個入っている。
(2016/10/2)
萼に褐色の毛が密生する。
(2018/9/28)
花は青紫色で、旗弁は丸い。(2016/10/2)
葉は広線形で、わずかに粉白色を帯びる。(2015/10/8)
(2015/11/30)
茎は直立し、葉腋から分枝する。
(2017/9/30)
(2016/10/2)
豆果は熟すと縦に裂ける。(2016/11/6)
まず毛の生えた萼が裂ける。(2016/10/2)
次いで毛のない豆果が露出する。(2016/10/2)
(2016/10/2)
豆果は円筒状で黒みがかった褐色。
(2019/11/17)
豆果の中には小さな豆が入っている。(2016/10/2)
豆は扁平で四角ばっている。(2022/10/27)
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