タケニグサ

竹似草

双子葉、離弁花、 ケシ科、 タケニグサ属、多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:1〜2メートル
全体に粉白色を帯びる。
茎は太く、中空で直立し、折ると有毒な黄色い乳液が出る。
葉は長さ10〜30センチと大きく、掌状に中裂し、長い柄が あって互生する。葉裏は灰白色で縮れ毛が密生する。
茎先に大きい円錐花序を出し、花弁のない白い花を 多数つける。雄しべが多数あり、花糸が長い。
果実は扁平な長楕円形の刮ハであり、黄褐色で、垂れ下がる。

茎は太く、2メートルぐらいに高くなる。


茎も葉裏も粉白色。(2013/6/23)


蕾は萼が白い。


開花すると萼が落ちて白い花糸が現れる。花弁はない。(2015/6/13)


黄色いのは膨らみ始めた果実。 (2015/6/23)


刮ハは扁平な長楕円形。 (2015/6/13)


熟すと赤褐色になる。 (2018/9/28)


中に楕円形の種子が数個2列になって入っている。 (2018/9/28)


枯れると果実は灰色になる。(2016/10/6)


種子は卵形で、黒くて光沢がある。(2017/11/7)


葉は大きくて、掌状に中裂する。


蕾がのびる前。 (2018/5/24)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る