シロバナヤマジソ

白花山紫蘇

双子葉、合弁花、 シソ科、 イヌコウジュ属、1年草。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:約30センチ
群生して、茎は四角形で直立し、白毛が多い。
葉は長さ1〜3センチの狭卵形で、低い鋸歯があり、 両面に毛が散生し、長さ3〜10ミリの葉柄があり、 対生する。 先はあまり尖らない。 葉裏は淡緑色である。
葉腋や茎先から出る長さ1〜4センチの花穂に、 長さ約3ミリの白い唇形花を密につける。 萼は先が5裂し、花が咲いているときは長さ2〜3ミリであるが、 果実ができるときは5〜6ミリに大きくなる。 花には広卵形の苞がある。
果実は宿存萼に入った黒くて丸い4分果である。
生薬として使われる。

白い唇形花が咲く。茎に白毛がある。 (2018/9/19)


葉は狭卵形で鋸歯があり、対生する。 (2018/9/19)


葉裏は淡緑色。 (2018/9/19)


花は花穂に密生し、下に広卵形の苞がある。 (2018/9/19)


宿存萼の中に黒くて丸い4分果がある。 (2018/9/19)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る