シロバナサクラタデ

白花桜蓼

双子葉、離弁花、 タデ科、 イヌタデ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
湿った所に生え、根茎が地下で横に伸びて枝分かれする。
茎は直立してから分枝し、乾くと赤みを帯びる。
葉は長さ7〜16センチの披針形で、厚みがあり、 両面に短毛がある。 短い葉柄があって互生し、托葉が筒状の托葉鞘となっており、 その縁に毛がある。葉のつく節は赤みを帯びて膨らむ。
雌雄異種で、枝先に穂状花序を出し、 白いゴマ粒状の花を多数つける。 花被は長さ3〜4ミリで、開花すると先が5裂する。 (花弁は見えず、花弁状萼片が見える。) 雌花では花柱が花被より長く、雄花では雄しべが花被より長い。
そう果は3稜形またはレンズ形で、光沢がある。

秋に葉が赤くなる。 (2017/11/9)


葉は披針形で厚みがあり、互生する。葉は茎を抱く。 (2018/10/21)


葉の表と裏に短毛がある。 (2018/10/21)


托葉が変化した托葉鞘がある。 (2018/10/21)


托葉鞘の縁に毛がある。 (2018/10/21)


花穂に小さな白い花が咲く。(2017/11/9)


花冠は5裂し、雄花では雄しべが突き出す。(2017/11/9)


雄花では雄しべが花被より長く、雌しべは花被より短い。 (2022/11/2)


これも雄花。 (2017/11/9)


地下茎で群生する。 (2018/10/21)


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