シオン
紫苑
双子葉、合弁花、
キク科、
シオン属、筒状花と舌状花をもつ。多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:1〜2メートル
茎は直立して高くのび、上方で少し分枝し、
剛毛がまばらにある。
根生葉は長さ60センチぐらいの大形のへら状長楕円形で、
花期には枯れる。
茎葉は先の短くとがった長さ20〜35センチの卵形または長楕円形で、
鋸歯があって互生し、上部のものは葉柄がなくて小さい。
茎の上部から出る枝先に、
直径3〜3.5センチの頭花を散房状に多数つける。
舌状花は淡青紫色で、筒状花は黄色い。
総苞は半球形。
そう果は長さ約3ミリの倒卵状長楕円形で、黒紫色である。
冠毛は長さ約6ミリで、汚白色か赤みを帯びている。
根は生薬として使われる。
栽培は容易であるが、
自生しているものはわずかしかない。
舌状花は細長くて淡青紫色であり、花柄に短毛がある。(2015/9/29)
総苞は半球状で、総苞片は3列にならぶ。
(2018/10/21)
茎は直立して高くのびる。
茎葉は先のとがった長楕円形で、茎を抱き、互生する。
葉に鋸歯がある。(2015/7/2)
背丈より高い所に頭花を散房状につける。
熟しかけている筒状花は黄褐色。
果実はそう果で、白い冠毛がある。
(2019/11/16)
根生葉はへら状長楕円形。
根生葉は60センチぐらいまでのびる。
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