シクラメン
双子葉、合弁花、
サクラソウ科、
シクラメン属、多年草。
用語説明
花期:秋〜春 11月〜4月
高さ:10〜25センチ
偏球形の根茎があるが、分球しないので、
種を秋に蒔いて1年半かけて育て、翌年の冬に咲かせることが多い。
葉は根生し、ハート形で鋸歯があり、葉脈や縁に沿って銀白色の
模様がある。
根茎から細長い花茎が立ち上がり、その先に赤い花を下向きに単生させる。
花冠は5深裂し、裂片は上に反り返る。
受粉すると花茎の先がゼンマイのように巻いて楕円形の刮ハをつけ、
1年後の夏に5〜10個に裂開し、琥珀色のいびつな豆のような
種子が出る。種子の表面がべたべたしていて、それをアリが
好む。
地中海地方原産。
花冠の裂片は上へ反りかえる(まくれ上がる)。
(2019/11/1)
葉に白い模様がある。
花芽(下方)。(2015/12/20)
蕾。
(2015/10/14)
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