シャコバサボテン
蝦蛄葉サボテン
双子葉、離弁花、
サボテン科、
スクルンベルゲラ属、常緑、多肉植物、多年草(木本の性質もある)。
用語説明
花期:秋〜冬 10月〜1月
高さ:20〜50センチ
湾曲した茎の上半部が節(茎節)に分かれており、
先端の茎節が2個(ときには3個)に枝分かれして、伸びてゆく。
各茎節は肉厚で平たく、短い棘状の
突起が左右に数個ずつある。
古い茎節は木質化してゆく。
秋に先端の茎節に赤い筆先のような花芽がつき、
初冬に長さ約7センチの鮮紅色の花が咲く。
花弁は十数枚あり、薄くて反り返る。
希に花後に子房がふくらんで楕円形の肉質の果実となり、
ゴマ粒よりずっと小さい種子が出る。
ブラジル原産。原産地では岩や樹木に着生する。
寒さには弱い。
(2011/12/12)
雄しべは淡黄色で多数あり、雌しべは長く突き出して赤い。
花弁は赤くてごく薄い。(2022/2/15)
蕾は筆の穂先状。茎節には棘状突起がある。(2017/2/23)
茎が多数出て、それぞれが枝分かれする。(2015/10/16)
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