セリンセ
双子葉、合弁花、
ムラサキ科、
セリンセ属、越年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:30〜50センチ
茎は直立するが、根元で分枝することもある。
葉は鈍頭で長さ6〜9センチの楕円形であり、
基部は茎を抱いて互生するが、先では間隔が詰まる。
茎先からのびる花径は、楕円形の葉が花径を挟むように互生して、
さそりの尾のようにまがり、その先に花が咲き、
花の下に苞がある。
花は長さ約3センチの筒状で、先が5裂し、下向きに咲く。
いくつかの品種があり、筒状花が赤紫色のセリンセ・マヨル、
筒状花が基部は青紫色で先は黄色となるセリンセ・イエロー、
全体が暗紫色になるセリンセ・プルプラスケンス
などがある。
果実は4分果で、
黒褐色で偏球形の種ができる。
南ヨーロッパ原産。
セリンセ・マヨル。(2015/5/6)
花は筒形。(2017/3/30)
楕円形の葉が茎を抱く。(2017/3/30)
花径はサソリの尾のようにまがり、苞が色づく。(2015/5/6)
茎は根元で分枝する。(2015/5/6)
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