セリバオウレン

芹葉黄蓮

双子葉、離弁花、 キンポウゲ科、 オウレン属、常緑、多年草。 用語説明
花期:春 3月
高さ:10〜15センチ
地下茎で群落をつくり、常緑である。
葉はすべて根生葉で、2回3出複葉であり、小葉はセリの葉のように深裂する。 開花すると新しい葉が出て古い葉は枯れる。
雌雄異株で、 地中からのびた花柄の先に直径1センチぐらいの白い花を3個ぐらいつける。 花弁のように見えるのは萼片で5〜7個ある。
果実は先の開いた袋果で、長い果柄があって放射状に並ぶ。
山地の林内に生える。 同類の オウレン は、小葉が広卵形でキクの葉のように切れ込む。



2回3出複葉の小葉はさらに切れ込む。(2016/4/15)


花茎の先に白い花が数個咲く。(2017/3/30)


子房が大きくなってくる。(2017/3/10)


果実ができはじめる。茎に稜がある。(2017/3/30)


果実では先の開いた細長い袋状のものが放射状に並ぶ。




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