サツマノギク
薩摩野菊
双子葉、合弁花、
キク科、
キク属、筒状花と舌状花をもつ。多年草。
用語説明
花期:秋 11月〜12月
高さ:25〜50センチ
鹿児島や熊本など、九州南部の海岸に生える。
茎は束生し、上部で葉腋から分枝する。
茎や葉に銀白色の毛が密生する。
葉は互生し、長さ4〜6センチの広卵形で、羽状に中裂し、
鋸歯があり、裏にも銀白色の毛があるので、縁が白くなる。
枝先に直径4〜5センチの頭花を数個つける。
筒状花は黄色く、舌状花は白いものが多いが、
淡紅色を帯びるものもある。
果実はそう果。
園芸種の菊の原種の1つである。
舌状花の白い花が多い。
淡紅色の花もある。
(2019/11/17)
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