リンドウ
竜胆
双子葉、合弁花、
リンドウ科
、リンドウ属、多年草。
用語説明
花期:秋 9月〜11月
高さ:0.2〜1メートル
日当たりの良い乾いた所に生える。
根には強い苦みがあり、生薬として使われる。
茎は直立ないし斜上し、分枝しない。
長さ3〜8センチの卵状被針形の葉が茎を抱いて対生し、平開する。
葉腋に長さ4〜5センチで先の5裂した釣鐘状の花が数個上向きに咲く。
花の下に線形の苞がある。
裂片と裂片の間に山形に小さく突き出た副片がある。
晴天のときにだけ開き、
色は紫色で、内側に茶褐色の斑点がある。
白い品種もある。
茎の上部では葉が密集しているので、
花も茎の上部に5個ぐらい密集する。
蕾の先は朝顔のように螺旋状に巻きたたまれている。
枯れた花冠に包まれて刮ハが実り、熟すと2裂して、
紡錘形で翼のある種子が出る。
紫色で先の5裂した釣鐘形の花が上向きに咲く。
花冠は5裂し、裂片の間に小さい山形の副片がある。
(2016/10/15)
蕾はらせん状にたたまれている。
(2016/10/15)
伸び始めの茎は直立している。花は茎先と葉腋につく。(2017/10/18)
茎が伸びると、倒れ気味になることが多い。
這って葉腋ごとに蕾をつける。
(2018/10/21)
枝をいくつも広げる。
(2017/10/31)
(2022/10/27)
葉は卵状披針形で対生する。蕾の下に線形の苞がある。(2017/10/18)
花の内側の基部に褐色の斑点がある。(2015/10/28)
花柱の先が2裂する。
(2016/10/20)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る