ラッカセイ

落花生

双子葉、離弁花、 マメ科、 ラッカセイ属、1年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:25〜50センチ
別名:ナンキンマメ
春に種まきする。 基部から枝分かれし、茎に軟毛が密生する。
偶数羽状複葉が互生し、倒卵形の4枚の小葉があり、先が小さくとがる。 葉の縁に白い毛がある。 細長い三角状の托葉が茎にまつわる。 小葉は夜は閉じる。
夏に葉腋に直径約15ミリの黄色い蝶形の1日花を数個つける。
受粉して数日すると、 子房柄(子房と花托を結ぶ柄)がのびて子房の部分が地中に潜り込み、 地中に長楕円形でくびれがあって表面に網目模様のあるさやができ、 中で2〜3個の種子が実る。
砂地のような、乾いた柔らかい土を好む。連作障害がある。
南米原産。

偶数羽状複葉で、小葉は倒卵形。(2011/6/19)


葉腋に黄色い蝶形花が咲く。(2015/6/30)


花は葉陰に咲く。(2017/6/24)


葉の縁などに白毛がある。小葉は全縁。(2016/7/28)


花後に子房柄がのびてくる。(2016/8/12)


画面下方には地中にもぐりこんだ子房柄が見える。
葉腋に細長い3角状の托葉がある。


豆果が地中で育つ。


時期でないのに発芽した豆。(2016/9/18)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る