オランダセンニチ

阿蘭陀千日

双子葉、合弁花、 キク科、 スピランテス属、花は筒状花のみ、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:30センチメートル
別名:ハトウガラシ、エッグボール、タマゴボール
茎は直立してから分枝する。
葉は広卵形で、浅い鋸歯があり、葉柄があって対生する。
枝先に筒状花のみからなる頭花が単生する。 中央部の蕾は赤褐色で、周辺部の開いた花は黄色であるが、 全部咲き終わると全体が黄赤色に変色してゆく。
葉はピリ辛で葉唐辛子のようにして食べる。 生薬としても利用される。
頭花の全体が黄色いものは、 キバナオランダセンニチと呼ばれる。
東南アジア原産。

頭花は筒状花のみで構成され、卵形である。(2016/7/28)


咲き初めから咲き終わりまで、各種段階の花が混じる。(2016/10/15)


頭花は咲いた周辺部が黄色く、咲いていない中央部が赤褐色である。(2016/10/15)


咲いた筒状花は先が5裂する。 (2016/10/15)


頭花は蕾だけのときは扁平で、黄色く開くにつれて上にのび、
全体が咲き終わった頭花は黄赤色〜赤褐色になる。(2016/10/15)


果実はそう果で、砲弾形に集まる。 (2017/7/29)


葉は広卵形で対生する。(2015/7/2)


キバナオランダセンニチは花全体が黄色い。(2016/7/28)


キバナオランダセンニチ。 (2019/11/16)


キバナオランダセンニチ。(2016/9/28)


キバナオランダセンニチの果実。(2022/11/12)


茎は直立してから分枝する。(2015/7/2)


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