オランダガラシ
オランダ芥子
双子葉、離弁花、
アブラナ科、
オランダガラシ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:30〜50センチ
別名:クレソン
水辺に群生し、茎の下部からひげ根を出す。
茎は這ってから分岐し、長さ1メートルぐらいまでのびる。
冬にも生育し、繁殖力が旺盛で成長が早い。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は卵形〜楕円形である。
茎先の総状花序に、
直径6ミリぐらいの白い4弁花を密集して咲かせる。
雄しべは長いのが4本、短いのが2本あり、
短い雄しべの基部に蜜腺がある。
長さ1〜2センチの円柱状の長角果をつける。
熟すと褐色になり、
直径約1ミリの球形で赤褐色の種子を含む。
少し辛みがある。
(2009/4/19)
総状花序に白い小さな花が咲く。(2009/4/16)
花は4弁で、雄しべは長いのが4本、短いのが2本ある。受粉すると子房が大きくなる。
(2009/4/19)
円柱形で先の細くなった長角果が上向きに湾曲する。(2010/5/27)
葉は奇数羽状複葉で、小葉は楕円形。(2012/4/21)
根生葉がクレソンとして食用にされる。
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