オオハンゴンソウ
大反魂草
双子葉、合弁花、
キク科、
オオハンゴンソウ属 筒状花と舌状花をもつ。多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:1〜3メートル
別名:ルドベキア・ラシニアタ
茎は叢生し、上部で分枝する。
種子だけでなく地下茎でも繁殖し、群落をつくる。
下部の葉は柄が長くて掌状に5〜7深裂し、上部の葉は柄がないか短くて、
互生して3深裂〜3浅裂する。
葉には毛がある。
枝先に直径6センチぐらいの黄色い頭状花を1個つける。
花心部分の淡黄褐色の筒状花が半球状に盛り上がり、
それを取り巻く舌状花は8〜14枚あり、黄色で細長く、
先が少し垂れる。
そう果は冠毛が突起状になっている。
地下茎から発芽を抑制する物質を分泌し、
他の植物を排除しようとする。
北米原産で、繁殖力が強いので、特定外来種に指定されている。
筒状花は半球状に盛り上がり、黄色い舌状花は先がすこし垂れる。Photo by H. O.
開き始めの頭花と実りつつある果実。葉や花茎には細毛がある。(2021/9/20)
上部の葉は3つに裂ける。(2009/9/17)
下部の葉は掌状に5〜7深裂する。(2010/4/14)
花後はそう果が球形に集まる。(2009/9/17)
(2012/10/8)
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