オジギソウ

お辞儀草

双子葉、離弁花、 マメ科、 オジギソウ属、多年草(日本では1年草)。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:20〜50センチ
別名:ネムリグサ
耐寒性が低く、沖縄では多年草であるが、 本土以北では1年草扱いとなる。
茎の基部は横ばいぎみとなり、その後斜上する。 茎には剛毛があって木質化し、逆向きの棘が散在する。
偶数2回羽状複葉が互生する。具体的には、 小さな楕円形の小切片が左右に並んだものを仮に羽片というとすれば、 その羽片が左右に並んだ対が長い葉柄の先に1〜2個つく。
羽片の先に触れたり温度の急変があったりすると、 小切片の対が先から基部へと順番に閉じてゆき、 羽片全体が閉じると、次にはそれを含む複葉全体が垂れ下がる。
(オジギソウの葉先に刺激が加わると、 その基部の特定の細胞の内部の水が細胞外に出て、 対応する部位の小切片や羽片が閉じる。 これが連鎖的に波及していって、葉が先から基部へと順次閉じてゆく。しばらくすると、またもとの状態に戻る。)
葉腋から出る花柄の先にツブツブのある楕円状の蕾がつくが、 それが頭状花序であり、小さな花を多数含み、 雄しべ4本が長く突き出し、花柱は糸状なので、 花序が咲いた時は全体として淡紅色で毛玉状の頭花となる。
数個の豆を含む細長い豆果が放射状につき、 各豆果には毛があり、1つの種子ごとに分節化しているので、 頭花全体は粗雑な集合果となる。
ブラジル原産。

(2017/3/30)


開いていない頭花はツブツブの楕円状、開いた頭花は毛玉状。 (2017/3/30)


長い葉柄の先端部分に、羽状の羽片が1対〜2対つく。(2017/6/6)


茎には逆棘がある。 (2017/3/30)


刺激が加わると、葉が先端から基部へと順次閉じてゆく。(2017/10/31)


豆果の集合果ができつつある。(2017/6/6)


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