ニガヨモギ
苦蓬
双子葉、合弁花、
キク科、
ヨモギ属 花は筒状花のみ、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:0.4〜1メートル
全体に白い絹毛があり、臭気と苦みがある。
茎は直立してからよく分枝する。
茎の基部は木質化する。
葉は2〜3回羽状複葉で、互生し、裂片は長楕円形である。
葉表は緑白色で、葉裏は白い。
枝先の円錐花序に、淡黄色で筒状花のみの頭花が咲く。
頭花は直径3〜5ミリのお椀形で、
中心部の小花は両性で、周辺部のは雌性である。
倒卵形のそう果ができるが、冠毛はない。
防虫剤や生薬、アブサンという酒の香り付けなどに利用される、
ヨーロッパ原産。
(2016/5/5)
葉は2〜3回羽状複葉で、互生し、裂片は細い長楕円形であり、緑白色である。(2023/6/4)
茎は直立後によく分枝する。(2016/5/5)
茎は太くて白い微毛に覆われている。(2023/6/4)
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