ナス

茄子

双子葉、合弁花、 ナス科、 ナス属、多年草(日本では1年草)。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:60〜100センチ
茎は濃い紫色で直立し、たくさんに枝分かれする。
葉は大きな楕円形で互生し、葉脈は紫色である。 葉柄は長く、棘のあることもある。
葉腋から花柄を出し、薄紫色で花冠が5裂し、葯の黄色い直径 約3センチの花を単生させる。
果実は濃い紫色をした長楕円形〜球形の液果で、表面は滑らかである。 へたに棘のあることもある。 水よりだいぶ軽く、漬け物や煮物などの食用になる。
連作を嫌う。
原産地のインド等の南アジアでは多年草であるが、 日本では1年草となる。

果実は濃紫色の長楕円形で、表面は滑らか。


花や果実は葉柄近くの茎につくことが多い。(2015/8/8)


花冠は5裂し、黄色い葯が束になって突き出る。


蕾は釣鐘形で、萼は先が5裂する。(2021/10/8)


葉は大きな楕円形で、葉脈が紫色。


葉は互生する。葉腋から新しい枝が出る。(2021/10/8)


よく分枝する。枝は濃紫色。


果実の細長いものや丸いものなど、いろいろの品種がある。 (2016/8/12)


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