ナンテンハギ
南天萩
双子葉、離弁花、
マメ科、
ソラマメ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:50〜90センチ
別名:フタバハギ
茎には稜があり、直立ないし斜上し、上部は少しジグザグに折れ曲がる。
葉は2枚の小葉からなる複葉で、ナンテンに似ており、
托葉のついた葉柄があって互生し、
小葉は先のとがった長さ4〜7センチの卵形で、毛がある。
葉腋から長さ2〜4センチの総状花序を出し、
紅紫色で蝶形の花を同じ向きに10個ぐらいつける。
果実は長さ約3センチで、種子を3〜7個もつ豆果である。
総状花序に紅紫色の蝶形花がかたまって咲く。
(2009/9/19)
まだ膨らんでいない蕾が枝先に総状についている。
(2018/9/24)
咲く直前の花総。
(2018/9/28)
葉は2枚の小葉からなる複葉で互生する。
小葉は尖った卵形で、微細なギザギザがある。
(2015/10/28)
やや幅広の葉もあり、葉の形には変異がある。
葉柄の基部には尖った卵形の托葉がある。托葉の形にも変異がある。
(2015/10/28)
豆果ができる。(2015/10/28)
(2017/10/9)
茎は細くて叢生する。(2017/10/3)
木質で太い根から多数の茎が出る。
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