ムラサキケマン

紫華鬘

双子葉、離弁花、 ケシ科、 キケマン属、2年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:20〜50センチ
数枚の葉で冬を越したあと、春に成長する。 茎は柔らかいが直立する。
葉は互生し、2〜3回羽状に深裂し、 小葉は半開きの扇形で鋸歯がある。
茎の上部に、赤紫色で長さ2センチ弱の筒状の花が総状に多数咲く。 花冠は唇状に4裂し、長い距がある。
豆果に似た狭長楕円形の朔果がつく。 熟すと実がはじけ飛ぶ。
全草が有毒。




筒状の花が総状に咲く。花柄は花の中央部についており、柄より後ろの部分は距である。


葉は2〜3回羽状に裂ける。 (2017/4/22)


小葉は半開きの扇状で、粗い鋸歯がある。 (2017/4/22)





茎は柔らかいが直立する。


全体が柔らかい。(2010/4/24)


(2010/4/24)


狭楕円形の刮ハがぶら下がる。 (2014/5/10)


(2009/4/19)


果実ははじけて小さい豆のような黒い種子をとばす。 (2009/4/19)


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