ムカゴイラクサ

珠芽刺草

双子葉、離弁花、 イラクサ科 ムカゴイラクサ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:30〜70センチ
山の木陰の湿地に生え、 紡錘形の根がある。 茎は緑色で直立し、茎にも葉にも刺し毛があり、 触ると痛くて蕁麻疹が出る。
葉は長さ4〜10センチの卵状楕円形で先がとがり、 大きさのそろった鈍鋸歯があって、葉柄が長く、互生する。
雌雄同株で、雌花序は上部の葉腋から出て、 白い棘状の花柱を持つ雌花を小さな円錐状につける。 雄花序は下部の葉腋から出て、 雄しべが5本で花弁の目立たない緑白色の雄花を小さな円錐状につける。
葉腋に直径約5ミリの丸くて灰褐色のムカゴが1〜2個つく。
偏球形で翼をもつそう果ができる。
有毒植物。

(2016/9/28)


円錐花序に緑白色の小さな花が咲く。(2021/10/3)


葉腋に丸いムカゴがつく。(2017/10/18)


(2017/10/18)


葉は卵状楕円形で先がとがり、鈍鋸歯がある。 (2016/5/5)


(2016/5/5)


茎や葉に刺し毛があり、触ると皮膚炎をおこす。(2016/5/5)


茎は直立する。

葉は葉柄が長くて、互生する。 (2017/6/6)


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