ムギワラギク
麦藁菊
双子葉、合弁花、
キク科、
ムギワラギク属、筒状花のみ。1年草(原産地では常緑低木)。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月(秋まき)、6月〜8月(春まき)
高さ:50〜90センチ
別名:テイオウカイザイク
茎は直立してかたく、上部で枝分かれする。
株は横広がりにならない。
葉は被針形で全縁であり、互生する。
花は枝先に単生し、直径3〜5センチあり、
開き初めは多数の花びらが半円球状に厚く折り重なっているように見える。
花びらのように見える部分は舌状花ではなく、総苞片であり、
本当の花は開きはじめには総苞片で覆われていた中心部にある。
総苞片には金属光沢があり、白、黄色、オレンジ、
紅色などの種類がある。
筒状花は黄色い。
そう果は円柱形で5稜があり、冠毛がある。
花はカサカサしている感じで、花持ちがよく、
ドライフラワーを作りやすい。
オーストラリア原産。
花弁のように見えるのは総苞片で、手を触れるとかさかさしている。
筒状花のみで、舌状花はない。
葉は全縁の被針形で、互生する。
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