ムギナデシコ

麦撫子

双子葉、離弁花、 ナデシコ科、 アグロステンマ属、1年草。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:0.7〜1メートル
別名:ムギセンノウ、アグロステンマ
茎は分枝して株立ちしたものが直立し、細くて、短毛がある。
線形〜披針形の(麦の葉のような)葉が対生する。
枝先に直径3〜5センチの5弁花が単生する。 色は紫桃色で中心が白いものが多い。 花の中心から外側に向かって細い線がある。 萼は基部が筒状で、先は5つに分かれて細く長くのびる。
果実は卵形の刮ハで、種子は黒い(有毒)。
ヨーロッパ原産。

(2016/9/28)


葉は線形〜披針形。


(2015/5/6)


花は5弁で、紫色の筋がある。


1メートル近くにのびて、華やか。 (2002/5/12)


白い花もある。(2017/5/9)


蕾。萼片が長い。(2017/5/19)


苞のように見えるのは萼片で、花の下に苞はない。(2017/5/19)


果実は徳利形の刮ハで、長い萼片が残る。(2017/6/6)


萼には毛がある。 (2018/6/19)


灰褐色に熟すと、萼片の先が落ちる。 (2018/6/19)


茎が長く、枯れる前はムギのように見える(のでムギナデシコ?)。(2017/6/6)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る