モミジアオイ
紅葉葵
双子葉、離弁花、
アオイ科、
フヨウ属、多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:1.5〜2メートル
茎はかたくて直立し、表面に粉がある。
葉は互生し、葉柄が長く、
葉身は大きなモミジ葉のように深く5裂する。
葉腋から数個の蕾がついた花茎をのばし、
直径15センチぐらいの大きい赤い花を咲かせる。
花弁は5枚で互いに離れている。
雄しべと雌しべが途中まで合着したものが花からつきだし、
5つに分かれた雌しべの下に雄しべが並ぶ。
一日花であるが、次々と咲く。
果実は楕円形の刮ハで、熟すと5裂する。
中に丸い種子が多数ある。
北アメリカ原産。
合着した雄しべと雌しべが花からつきだす。
雌しべの先は5つに分かれる。雄しべの葯は白い。
(2016/7/28)
雌しべの裂片の先は丸い。
(2010/9/20)
葉はモミジのように掌状に深く切れ込み、葉柄が長い。
(2015/10/28)
(2011/8/6)
蕾。(2016/8/6)
咲きかけ。萼片は5個ある。(2016/7/28)
刮ハは萼片に包まれている。萼の下に線形で上向きに曲がった小苞葉がたくさんある。
(2016/7/28)
刮ハは楕円形。萼と苞葉は落ちている。(2017/10/26)
刮ハが割れて丸い種子が現れる。
(2016/10/2)
種子は黒褐色で毛がある。
(2016/10/2)
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