ミズヒキ

水引

双子葉、離弁花、 タデ科、 イヌタデ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:50〜80センチ
茎は細くて固く、粗毛がある。
葉は先のとがった長さ7〜15センチの広卵形で互生し、柔らかく、 粗毛がある。
茎先に長さ約30センチの細い総状花序を1〜数本出し、 小さい花を横向きにまばらにつける。
萼は花弁状に4裂し、上3枚は赤く下1枚は白いので、 花序を上から見ると赤く、下から見ると白い。
花序を上から見ても白っぽい品種は、ギンミズヒキと呼ばれる。
果実は卵形のそう果で、先に鈎状にまがった花柱が残り、 動物などにくっつく。

(2009/9/16)


葉は先が短くとがった広卵形(花冠の5裂した花は別の植物(イモカタバミ)の花)。(2015/10/19)


葉には粗毛がある。(2021/10/23)


茎は細長くのびる。 (2015/7/2)


茎は初めは直立する。 葉に斑紋のあるものもある。(2015/6/1)


果実の先にまがった花柱が残る。 (2009/9/16)


花柱の先が二又になってまがり、動物などにくっつく。


(2009/9/16)


(2015/7/2)


果実は長さ4ミリあまりで、中に含まれる種子は褐色の倒卵形で、光沢がある。(2022/11/2)


萼が花弁状に4裂し、下1枚は白い。(2011/8/6)


花は上から見ると赤いが、下から見ると白い。


花の白い品種はギンミズヒキという。


ギンミズヒキは上から見ても白い。 (2016/10/4)


(2010/10/10)


ミズヒキとギンミズヒキ。


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