ミゾカクシ
溝隠
双子葉、合弁花、
キキョウ科
、ミゾカクシ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:10〜15センチ
別名:アゼムシロ
茎は細くて地をはい、節から根を出してふえ、群生する。
葉は長さ1〜2センチの被針形で、葉柄はなく、まばらに互生する。
低い鋸歯がある。
葉腋からのびた長い花柄の先に、
淡紅紫色をおびた長さ1センチぐらいの花を1個つける。
花冠は左右対称で、横向きに2枚、斜め下に2枚、
真下に1枚という形で5裂するが、上半部へ向かう裂片はない。
細い円錐形で先の5裂した刮ハができる。
有毒である。
おしべが葯と合着して花柱をとりかこみ、鎌首形になる。(2009/7/11)
(2010/6/19)
小さい葉が地をおおう。(2009/7/11)
花冠が深く裂けて花の内部(柱状の雄しべ等)が見える。(2009/7/11)
雄しべが合着して柱状(左)となり、ヘビの鎌首(右)のようになる。(2016/8/6)
蕾も鎌首状。
(2009/7/11)
葉は披針形。茎は少しジグザグになることがある。(2017/10/1)
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