ミツバ

三つ葉

双子葉、離弁花、 セリ科、 ミツバ属、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:30〜80センチ
湿り気のある林下で育つ。 茎は緑色で直立し、上部で枝分かれする。
3出複葉が互生し、小葉は先のとがった卵形で、 重鋸歯があり、両面とも無毛である。 葉柄は無毛で長く、その基部が鞘になっていて、茎をいだく。 葉に芳香がある。
枝先に小さい複散形花序を出して、白くて小さい5弁花を まばらに咲かせる。
果実は長さ4〜5ミリの長楕円形の2分果で、縦に3本の 盛り上がりがある。各分果に1つずつ細長い種子が入っている。
日本原産。



葉は3出複葉。


花期が近づくと茎が立ち上がってくる。


葉柄の基部が茎を抱く鞘になっている。


茎先の散形花序に白くて小さい5弁花がまばらに咲く。




(2016/6/29)


葉芽では三つ葉が巻かれた状態で出てきて、芽がのびるにつれて葉が展開してゆく。 (2016/4/16)


葉が紫色のムラサキミツバ。(2016/5/5)


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