ミソナオシ

味噌直

双子葉、離弁花、 マメ科、 ミソナオシ属、常緑、小低木。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:0.4〜0.9メートル
低山の林縁や路傍など、日当たりの良い所に育つ。 幹はよく分枝する。
3出複葉が互生し、 小葉は長さ3〜9センチの長楕円状披針形であり、 全縁で、弱い光沢がある。
枝先に穂状花序を出し、小さくて白い蝶形花をつけ、 下部から咲いてゆく。
豆果は長さ5〜7センチの線形で、 豆のあるところの前後が軽くくびれる。 熟すと豆鞘は褐色となり、表面に鉤状の短毛が生えて、 節ごとに折れて衣服等にくっつく。
味噌に白カビが発生しかけたときにこれの茎葉を入れると、 味が良くなると言われる。
あまり見かけることは少なく、 レッドデータ扱いにしている府県もある。

(2017/10/18)


豆鞘は熟すと褐色で鉤形の毛で覆われる。 (2017/10/18)


豆鞘は軽くくびれ、葉には弱い光沢がある。 (2017/10/18)


樹皮は灰色である。 (2017/10/18)


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