ミシマサイコ
三島柴胡
双子葉、離弁花、
セリ科、
ミシマサイコ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜70センチ
日当たりの良い所を好む。
根はやや肥厚し、香りがある。
ロゼットで冬越しする。
茎は直立し、上方で分枝する。
葉は線形〜長披針形で互生し、葉脈は平行して走る。
枝先の複散形花序に黄色い小さな花を多数つける。
花弁は小さくて肉眼ではよく見えないが5枚ある。
果実は直径約3ミリの楕円形〜球形で、隆起線があり、
2つの分果を含み、褐色に熟す。
乱獲で絶滅危惧種となっている。
根を乾燥させて、生薬(サイコ)として使う。
茎は直立して上方で分枝する。(2015/7/2)
葉は線形〜長披針形で互生し、葉脈が基部から先へと平行して伸びる。(2023/6/4)
(2016/5/5)
黄色くて小さい花が多数咲く。(2016/9/28)
蕾。(2015/7/2)
花は複散形花序に咲く。(2017/7/29)
(2015/9/29)
(2015/9/29)
開き始めた花。5枚の花弁はまだ丸く畳まれている。(2016/7/27)
一部開いた花。
(2017/8/26)
花柱は2個ある。(2021/10/3)
(2018/9/19)
花のあとに小さい分果ができ始める。
(2016/9/28)
(2018/9/19)
形をなしつつある果実。(2016/10/15)
果実は小さな楕円形。(2016/10/15)
熟した果実。(2017/10/18)
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