ミチノクサイシン
陸奥細辛
双子葉、離弁花、
ウマノスズグサ科、
カンアオイ属、常緑、多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:5〜10センチ
東北地方などの落葉広葉樹林に生育する。
地下茎が細長くのび、茎は地面を這う。
葉は直径2〜4センチの円心形〜腎円形で、光沢がある。
葉柄は長く、淡い暗紫色を帯びる。
花は花弁のない直径約10ミリの短い鐘形の萼からなり、先が3裂し、
内側が濃い暗紫色、外側は緑色がかった暗紫色であり、
地面に接するように咲く。
萼の内側には12本の縦ひだと数本の横ひだがあり、
6本の花柱が突き出し、その周りに12本の雄しべがある。
葉は円心形で、やや厚い。(2016/3/16)
(2017/6/6)
筒形で暗紫色の花が短い花径の先に地面に接して咲く。(2016/3/16)
(2016/3/16)
暗紫色の茎が地を這う。(2017/5/19)
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