メドウセージ
双子葉、合弁花、
シソ科、
サルビア属、多年草(小低木)。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:60〜70センチ
別名:サルビア・ガラニチカ
サルビアの一種。
茎は四角で細長く、よく分枝して枝が斜上する。
葉は先のとがった卵形で鈍鋸歯があり、葉柄が長く、対生する。
茎や枝の先から出る穂状花序に、
長い花筒をもつ唇形の青い花を同じ向きに多数咲かせる。
花冠は湾曲した長い上唇と短く突き出した下唇で構成され、
蛇が口を大きく開けたような形である。
萼は筒状で、先が上下に2裂する。
果実は4分果。
外国における本来のメドウセージはサルビア・プラテンティスと言われるもので、
サルビア・ガラニチカをメドウセージと言っているのは、
日本における言葉の誤用である。
南米原産。原産地では常緑低木。
(2010/5/30)
茎葉は卵形で鈍い鋸歯があり、葉脈がくぼむ。(2021/9/20)
茎葉は葉柄が長くて対生する。(2014/9/20)
(2015/5/6)
根生葉。(2015/5/6)
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