クワクサ

桑草

双子葉、離弁花、 クワ科、 クワクサ属、1年草。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:30〜60センチ
茎は直立して枝分かれし、細毛があり、秋には暗紫色を帯びる。
葉は互生し、長さ3〜8センチ、幅2〜5センチの卵形で、 葉柄が長く、先がとがり、鋸歯があり、細毛が散生する。
葉腋に多数の雄花と雌花が混じって頭状にかたまってつき、 紫色を帯びた緑色の花序をつけ、 次第に暗紫色になってゆく。 花弁はなく、4枚の萼片があり、雄花には白い4つの葯がある。
暗紫色のそう果をつける。

花は頭状にかたまってつく。(2008/10/28)


葉は先のとがった卵形で、互生する。(2015/10/3)


葉には丸味のある鋸歯がある。(2016/10/3)


花には花弁はなく、萼片が4枚ある。(2010/9/20)


開花時に、まず4つの萼片が開き始める。(2018/19/13)


上方で赤紫色の細い花柱の出ているのが雌花、下方で白い葯の出ているのが雄花。
葉には細毛がある。(2015/10/3)


丸い萼が4つに割れて白い葯を持つ雄しべがのぞく。 (2018/9/30)


各雄花には雄しべが4本ある。 (2018/9/30)


褐色になった萼の中にそう果ができる。 (2016/10/10)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る