クルマバナ

車花

双子葉、合弁花、 シソ科、 トウバナ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:20〜80センチ
茎は四角で直立し、あまり分枝せず、下向きの毛がある。
葉は先のとがった長さ2〜4センチの長卵形で対生し、 鋸歯があり、基部は丸く、葉脈が明瞭である。
枝先の花穂に淡紅色の唇形花が数段輪生する。 下唇は上唇より大きくて、先が3裂する。 雄しべ4本のうち、2本が長い。 花には微毛があり、内側に赤い斑点がある。 萼は紅紫色のことが多く、長毛がある。
各段の基部には小さい線形の苞がある。
4つに分かれた楕円形の分果ができる。

枝先に淡紅色の唇形花が数段輪生する。(2015/6/1)


上唇より下唇が大きい。 (2016/5/14)


下唇には斑紋があり、先が3裂する。(2016/7/27)


萼には長毛がある。葉にも微毛がある。 (2016/5/14)


雄しべは4本ある。花柱の先は2裂する。 (2018/6/24)


雄しべ4本のうち、2本は長く残り2本は短い。 (2018/9/24)


萼は赤紫色のことが多い。(2015/6/1)


萼の中に褐色の4分果ができる。 (2018/9/24)


分果の大きさが不揃いなこともある。 (2018/9/24)


(2018/9/24)


葉は先のとがった長卵形で対生し、鋸歯がある。葉柄は5〜15ミリ。(2015/5/1)


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