コウゾリナ
髪剃菜
双子葉、合弁花、
キク科、
コウゾリナ属、舌状花のみ。2年草。
用語説明
花期:春〜秋 5月〜10月
高さ:30〜100センチ
秋に芽が出て被針形の葉を束生させたロゼットで越冬する。
茎は直立して高くのび、上部で枝分かれする。
茎や葉に剛毛があってざらつく。茎の剛毛は赤い。
(剃刀菜がなまってコウゾリナとなったと言われる。)
下部の葉は長さ6〜15センチの倒披針形。
中ほどの葉は長さ4〜12センチの披針形で互生し、茎を抱く。
根生葉は花期には枯れる。
茎は多数に分枝し、
その枝先に舌状花のみからなる直径2〜2.5センチの黄色い頭花を1個つける。
総苞は緑色で剛毛がある。
赤褐色のそう果をつけ、冠毛は羽状となる。
(2010/4/24)
茎の上部で分枝する。(2022/5/8)
茎や枝には赤い棘のような毛がある。(2009/4/20)
茎葉は披針形。葉はざらつく。(2011/4/10)
葉には白い微毛がある。(2015/5/16)
若いときは根生葉がある。茎は直立し、茎葉は互生する。(2009/4/19)
根生葉は披針形で、目立たない鋸歯がある。
(2017/4/22)
中ほどの葉は茎を抱く。(2009/4/19)
花は舌状花のみ。(2015/5/16)
花柱は最初は棒状に融合している。
(2017/4/22)
舌状花の先には細かい裂け目がある。(2009/4/19)
上部で分枝した枝先に、楕円形の蕾をつける。(2015/4/30)
総苞に荒い毛がある。(2009/4/20)
総苞は湯飲み形で、披針形の総苞片に剛毛がある。(2017/4/22)
冠毛は淡褐色。(2017/5/6)
花期の終わり頃には茎が赤褐色になる。(2017/5/6)
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