コウギク
杭菊
双子葉、合弁花、
キク科、
キク属、舌状花と筒状花をもつ、常緑、多年草。
用語説明
花期:秋〜冬 10月〜12月
高さ:50〜140センチ
茎の下部は地に接し、
上部は立ち上がって直立し、葉腋で枝分かれする。
葉は広卵形で5中裂し、大きな鋸歯があり、互生する。
裏面には伏毛があって淡緑色となる。
枝先に直径4センチぐらいの頭花が数個つき、
黄色い多数の筒状花のまわりに、白いへら形の舌状花が多数つく。
蕾は丸く、開花すると総苞は浅い鉢状となる。
果実はそう果。
頭花は整った形をしており、
皇室の紋章として使われている。
生薬として、解熱、解毒、血糖値上昇抑制などに利用される。
中国では頭花をお茶に入れることもある。
日本、中国原産であるが、栽培されることが多く、野生種はあまり見かけない。
霜が降りると地上部は枯れるが、根は雪にも耐えて残り、
春になると芽吹いて多数の茎を立ち上げる。
その芽を挿し木すると、容易に殖やすことができる。
黄色い多数の筒状花のまわりに、白いへら形の舌状花が多数つく。
(2022/11/12)
筒状花の柱頭の先は2裂する。
(2022/11/12)
筒状花の開花は周辺部から中心部へと進む。
(2022/11/12)
葉は広卵形で5中裂し、大きな鋸歯があり、互生する。
(2022/11/12)
葉裏や茎に微毛がある。
(2022/11/12)
総苞は浅い鉢形となる。茎は葉腋から分枝する。
(2022/11/12)
茎は細く、蕾は丸い。
(2022/11/12)
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