コシオガマ

小塩竃

双子葉、合弁花、 ゴマノハグサ科、 コシオガマ属、半寄生、1年草。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:30〜60センチ
茎は直立し、柔らかな腺毛が密生し、べたべたする。 自分でも光合成するが、 他の植物の根からも栄養をとる半寄生植物である。
葉は対生し、長さ3〜5センチの三角状卵形で羽状に裂け、 裂片はさらに裂けて不規則な鋸歯を構成する。 葉にも腺毛がある。
枝の上部の葉腋に淡紫色の花を1つずつつける。 花冠は太い唇形で、上唇は2つに下唇は3つに分かれる。
刮ハは長さ約1センチのゆがんだ卵形で、小さい種を多数含む。

花冠は、上唇は2つに、下唇は3つに裂け、それぞれ反り返る。 (2008/9/28)


下唇に2本の隆起がある。(2015/10/19)


(2014/10/3)


花に腺毛がある。(2017/10/27)


葉にも腺毛がある。(2017/10/27)


腺毛に羽虫が絡め取られている。 (2018/10/25)


葉腋から枝を対生状に出す。 (2018/10/25)


葉は羽状に裂け、裂片には不規則な鋸歯がある。 (2012/11/24)


果実はくちばしのついたような卵形の刮ハで、長い花柱が残り、上半分に稜がある。 (2018/10/25)


刮ハは熟すと淡褐色になり、縦筋がある。(2008/10/28)


刮ハは縦に2つに割れる。(2008/10/28)


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